古今東西パイロット達の手記 戦いの時代の中で生き残ったレシプロ機パイロットたち |
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タイトル/ 表紙 |
著者 | 紹介 | 出版社/ ISBN番号 |
空対空爆撃戦隊![]() |
ハインツ・クノーケ / 訳 梅本 弘 |
メッサーシュミット 対 米四発重爆 1952年にドイツで出版されて以来、世界8カ国でロングセラーを記録、ドイツ側から見た空中戦の戦記のスタンダードとされている。 「この本は戦争の記録ではなくて、ハインツ・クノーケという有能だけど、まだ二十歳そこそこの若者がどうやってあの過酷なヨーロッパの航空戦を生き抜いたかっていう話。」 と宮崎駿監督を感銘させた人間的魅力に溢れるクノーケはMe109戦闘機のエースとして欧州各地を転戦、大戦の後期には米四発重爆に対する戦闘機による空対空爆撃戦術を考案、大きな戦果を挙げる端緒を作った。 |
大日本絵画 ISBN4499206006 |
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フィンランド上空の 戦闘機 ![]() |
エイノ・アンテロ・ルーッカネン/ 訳 梅本 弘 |
選りすぐりの戦闘機乗りで編成された「L戦闘機隊」を率いて、森の小飛行場、凍結した湖を基地に神出鬼没に戦ったフィンランド空軍戦闘機隊随一の名指揮官が描く、極北の苛酷な自然の中で活躍するフォッカーD21、バッファロー、チャイカ、メッサーシュミット109戦闘機隊。写真169点。 はじめに 揺籃期の戦闘機隊 暴風襲来 天候悪化 2つの敵、冬そしてロシア軍 破局 第1回戦の終わり 暴風の谷間 第2回戦 国境を越えて ヌーモイラでの9ヶ月 放浪生活 戦闘機隊よ、さらば ふたたび戦闘機隊に 欧州上空を飛ぶ 最後の16ヶ月 ロシア軍夏季大攻勢 間一髪 最終ラウンド |
大日本絵画 ISBN4499226767 |
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フィンランド空軍 戦闘機隊 ![]() |
イルマリ・ユーティライネン/ 訳 梅本 弘 |
イルマリ・ユーティライネンの手記は、操縦席の中で書かれた本当の戦闘機乗りの物語である。かれは、フィンランド空軍の他のエースたち同様、戦争の勃発から終戦まで常に前線にあり、その終末に至るまで、開戦時と変わらぬ熱意で空戦に参加していた。 ~ヘイッキ・ニクネン 元フィンランド空軍総司令官~ 日本の読者へ 冬戦争 束の間の平和 継続戦争 フィンランド湾上空の戦い 流血の夏 資料 フィンランド空軍のトップエース一覧、フィンランド空軍戦闘機隊のエースたち、数字で見るフィンランド空軍戦闘機隊、フィンランド空軍小史 |
大日本絵画 ISBN4499226759 |
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海兵隊 撃墜王空戦記 ![]() |
グレゴリ-ボイントン/ 訳 申橋昭 |
零戦と戦った戦闘機隊エースの回想 プロローグ 第一章 天翔ける虎 第二章 ビルマ基地 第三章 ラングーン防空戦 第四章 僚機の最後 第五章 戦場帰りの兵士 第六章 南太平洋戦線へ 第七章 ブラックシープ誕生 第八章 ”ゼロ”との戦い 第九章 ラバウル攻撃 第十章 運命の日 第十一章 とらわれの身 第十二章 大船捕虜収容所 第十三章 戦いすんで 第十四章 花嫁の髪 第十五章 栄光は消えて |
光人社 ISBN4769806493 |
修羅の翼![]() |
角田和男 | 零戦特攻隊員の真情 第一章 予科錬・回想の翼 第二章 零戦・若き翼 第三章 ラバウル・死闘の翼 第四章 硫黄島・炎の翼 第五章 レイテ・修羅の翼 第六章 敗戦・折れた翼 付章 特攻断章 |
光人社 ISBN4769810415 |
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修羅の翼![]() |
角田和男 | 零戦特攻隊員の真情 第一章 予科錬・回想の翼 第二章 零戦・若き翼 第三章 ラバウル・死闘の翼 第四章 硫黄島・炎の翼 第五章 レイテ・修羅の翼 第六章 敗戦・折れた翼 付章 特攻断章 |
今日の話題社 ISBN4875651376 |
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撃墜王の素顔![]() |
杉野計雄 | 飛行時間1994時間、戦闘飛行495回、うち空戦100余回-- 敵機32機を撃ち落した不死身の空の男が、戦後50年余をへて初めてみずからの戦いの日々を克明にたどった空戦記。 序章 碧き空のかなたに 第一章 海鷲が飛び立つ日 第二章 空母戦闘機隊は征く 第三章 われ零戦とともに在り 第四章 若き撃墜王たちの挽歌 第五章 傷つき戦い破れて |
光人社 ISBN4769808046 |
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還って来た紫電改![]() |
宮崎 勇 | 最強戦闘機隊の在りし日々 最新鋭の紫電改と、最精鋭の搭乗員を擁して敗色濃い日本の空を今ひとたび見事に支えた三四三空・剣部隊の生き残りエースが、海中から蘇った機体を目前に初めて綴る空戦記! プロローグ 第一章 パイロット誕生 第二章 太平洋の波高く 第三章 暗雲の空 第四章 死線をこえて 第五章 精強「紫電改部隊」 第六章 燃えつきるまで 第七章 国敗れて エピローグ |
光人社 ISBN4769806515 |
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隼戦闘機隊 かえらざる撃墜王 ![]() |
黒江保彦 | 撃墜王が涙で綴る大空の決戦 第一章 遥かなる雲の墓標 第二章 君死に給う事勿れ 第三章 散りゆく花の末に 第四章 火網の中に身を晒すとき 第五章 ああ還り来ぬ強者たちよ ※文庫版より多少短くなっています。 |
光人社 ISBN4769811071 |
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空母雷撃隊![]() |
金沢秀利 | 艦攻搭乗員の太平洋海空戦記 知られざる日米機動部隊・洋上雷撃戦の実態を、奇跡の生還を遂げた歴戦の予科錬搭乗員が綴る迫真の手記。 プロローグ 第一章 真珠湾の凱歌 第二章 インド洋の火柱 第三章 ミッドウェーの死闘 第四章 南太平洋の波涛 |
光人社 ISBN4769810555 |
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急降下爆撃隊![]() |
江間 保・他 | 日本海軍のヘルダイバー達の手記 「空母瑞鶴艦爆隊の出撃」 高橋 定 「空母翔鶴艦爆隊の出撃」 有馬敬一 「”銀河”飛行隊の戦闘」 鈴木瞭五郎 「ダッチハーバー爆撃」 阿部善次 「命中」 山川新作 「空母艦爆隊突撃記」 水越良一 「九九艦爆と共に」 江間 保 |
今日の話題社 ISBN4875651384 |
自衛隊 戦闘機パイロット |
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タイトル | 著者 | 紹介 | 出版社/ ISBN番号 |
操縦のはなし![]() |
服部省吾 | 本書に書くのは、操縦のはなしである。しかも、戦闘機の操縦のはなしである。 ~序文より~ 第一章 戦闘機の操縦とは 第二章 編隊飛行とアクロバット 第三章 計器飛行と離着陸 第四章 射爆撃 第五章 接敵と回避操作 第六章 攻撃 ※ドイツ空軍のエースパイロット・マルセイユの射撃の秘密を探る部分は参考になります。マルセイユは、1機落とすのに15発しか使わなかった射撃の名人です。その射撃の秘密とは・・・・。 ひねり込みの解説もあります。 |
技報堂出版 ISBN4765543927 |
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戦闘機パイロットの 空戦哲学 ![]() |
服部省吾 | トップガンの素顔 あくまでも合理的に、具体的に、現実的に。 無駄、むら、無理を排し、必要最小限のエネルギーで最大の効果を導く--いかなる逆境に置かれようとも屈せず、戦果を上げて生還する一流のファイター、超一流のエースたらんと日夜、精進する空の男の内面心理と、一挙一投足のゆえんをとき明かした赤裸々な告白。 風貌、姿勢、イメージ、操縦テクニック、信念、信条、気質、心がけ、衣食住、個人生活まで、知られざる実像! ~ルビより~ 序章 戦闘機乗りのイメージ 第一章 特別な人間か 第二章 修練 第三章 プロとして 第四章 現実に生きる 終章 トップガンの実像 |
光人社 ISBN4769809034 |
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戦闘機の戦い方![]() |
服部省吾 | トップガンの条件と操縦技術のすべて 元航空自衛隊の戦闘機パイロットが、ジェット戦闘機の離陸から空中戦、爆撃、着陸までの操縦テクニックを、イラストと写真でくわしく解説。トップガンの実像と、空中での極限体験をリアルに語る! ~MESSAGEより~ まえがき 第一章 離陸 第二章 訓練空域を飛ぶ 第三章 帰投 第四章 飛行アラカルト あとがき ※本の大きさは新書サイズです。 |
PHP研究所 ISBN4569550401 |
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最強の 戦闘機パイロット ![]() |
岩崎貴弘 | 秘技「横転コルク抜き」「ナイフエッジ」はいかにして誕生したか。 ロック岩崎の究極の操縦法。 私は戦闘機に乗り始めたときから、ひたすら強くなりたいと思っていた。陸上選手が、人より速く走ったり、高く跳んだりするのを目指すのが当たり前のように、誰よりも強い戦闘機乗りになりたかった。 ~ルビおよび本文より~ プロローグ 飛行の限界に挑戦する戦闘機パイロット 第一章 限界に挑む空中戦闘訓練 第二章 憧れの戦闘機パイロット 第三章 上空の脅威と危険 第四章 戦闘機パイロットの生態 エピローグ 空のロマンを求めて おわりに 戦闘機乗りの用語集ほか |
講談社 ISBN4062106728 |
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トップガン奮戦記![]() |
菅原 淳 | 戦闘機パイロットのナイショ話 何事もなければ、戦闘機パイロットの世界ほど素晴らしい仕事はない。が、実際は苦痛と緊張の連続だ。ブラックアウトして目が見えなくなる恐怖。航空大事故の悲惨さを目の当りにもしたし、死ぬほど辛い飛行も体験した。 それでも大空が大好きだった。 総飛行時間五千五百時間。三十八年間の「闘うパイロット人生」に綴られた数多くの体験が今明かされる。 ~ルビより~ まえがき 「戦闘機パイロット」という職業 情けない「初陣」 恐怖の「緊急離着陸」 誰しも経験する「VERTIGO(空間識失調)」 仲間の機体が「デッド・エンジン」に 震災だけでない「災害派遣」 「脚」を出すのを忘れた! 識別ミスによる「殉職」 「空の関所破り」 あっけない敗北「湖上の戦闘」 映画「トコリの橋」のように 「高度計」で1万フィートの認識ミス 調節が難しい機内の「エアコン」 命の源「酸素」 歴史ある「ヘルメット」 鼓膜の亀裂で「ピンク・カード」 空の「トイレ」はテイク・アウトで 火縄のような「落雷」 とんだ「置き土産」 再び「脚」のトラブル 「行方不明」という不幸 決断の「Jettison(サルボ・ボタン)」 神秘的な炎「ダイアモンド・リング」 高高度飛行で不可欠な「与圧服」 停電のための訓練「ブラック・ランディング」 不思議なスクランブル、「任務中止」命令 「サーチ・ライト」で目つぶし 大がかりな「部隊移動」 一緒に飛んでくれた「ご同輩」よ あとがきにかえて「リタイア」 ※映画「トコリの橋」の話が出てくるのだが、これは書いてある内容から「追撃機」の間違いだと思う。 |
イカロス出版 ISBN4871493911 |