航空小説
  瑠璃の翼 ワイルド・ブルー 鷲と虎
タイトル 著者 紹介 出版社
ISBN番号
瑠璃の翼

山之口洋 空に戦い、空に生きた男たちがいた

日ソ両軍が激突したノモンハン事件。
戦力的に劣りながら、一度も制空権を渡すことなく、凄惨な地上戦を援護した陸軍航空隊<稲妻戦隊>。
指揮官・野口雄二郎と飛行機乗りたちの苦闘を描く。


ハルピン馬家溝
稲妻戦隊
ハルハ河
巴戦
武蔵野の曙
関東軍
採塩所
タムスク
西岸へ
ハマル・ダバ山
コマツ台
捨石たち
鉄の環
空中勤務者
老鷲
蘭花
凍土
あとがき


 
文芸春秋ISBN416322520X
鷲と虎

佐々木譲 やつを墜とすのはおれだ。
上海−南京−漢口−重慶
中国上空で展開する戦闘機乗りたちの熱き戦い。誇りと命を賭け、大空に夢を追い求めた男たちの物語。
「ベルリン飛行指令」から十年。冒険小説の新たな名品誕生!
中国の大空を翔けた男たちの雄姿を見事に謳いあげた航空冒険小説!!


※文庫版も出ています。


 
角川書店ISBN404873136X
ワイルド・ブルー

スティーブン・E・アンブローズ/
鈴木主税
生還率50%以下。爆撃機B24乗組員となり、ナチス・ドイツと戦った20歳前後の青少年たちを描いた感動のノンフィクション。極限状況におけるリーダーシップとは、チームワークとは何か?全米100万部突破。
機体はナイフでも切れるぐらい薄いアルミニウム板でできていて、操縦は難しく、非常に体力を消耗した。酸素マスクをつけなければ呼吸もできない。気温マイナス50度の上空を飛ぶというのに暖房装置もない。トイレもない−。
死傷者、行方不明者が出撃要員の5割を超えたといわれた爆撃機B24乗務員は35回の出撃を完了すると帰国が許される制度になっており、誰もが35回目の搭乗を待ちわびながら毎日を過ごしていた。

 
プロローグ
第一章   彼らはどこからやっきたか
第二章   基礎訓練
第三章   B-24の操縦訓練
第四章   第15航空軍
第五章   チェリニョーラ、イタリア
第六章   出撃訓練
第七章   1944年12月
第八章   カプリ島
第九章   タスキーギ航空隊の上空援護:1945年2月
第十章   オーストリア出撃:1945年3月
第十一章  リンツ・最後の任務:1945年4月
エピローグ

※著者は「バンド・オブ・ブラザーズ」も執筆しています。


 
アスペクトISBN4757209274