ルポルタージュ
  零戦 最後の証言 戦士の肖像 零戦パイロット アドルフ・ガラント
タイトル 著者 紹介 出版社
ISBN番号
零戦
最後の証言

神立尚紀 海軍戦闘機と共に生きた男たちの肖像
名機とともに過酷な戦争の歳月を戦い、敗戦の衝撃を乗り越えて激動の20世紀を生き抜いたパイロットと技術者それぞれのドラマを、丹念なインタビューと多数の写真で描き出す異色の書き下ろしノンフィクション!
〜ルビより〜

志賀淑雄       ―戦闘機隊指揮官の沈黙
中島三教       ―捕虜収容所で迎えた終戦の日
田中国義       ―「特三」撃墜王の奮戦記
黒沢丈夫       ―名村長になった名隊長
佐々木原正夫    ―空母零戦隊の若武者
宮崎勇         ―「片翼樫村」の愛弟子
加藤清(旧姓・伊藤)―スピットファイアを圧倒したエース
中村佳雄        ―ラバウル一年四ヵ月の激闘録
山田良市        ―戦中・戦後を飛びつづけたトップガン
松平精          ―新幹線に生きる零戦の技術


 
光人社ISBN4769809387
零戦
最後の証言U

神立尚紀 「祖父たち」が語るそれぞれの戦争
日本最初の撃墜を記録したパイロットから、大戦末期の悪化する戦局の中で奮闘した十代のエースまで--不屈の闘志と矜持を胸に戦いの日々に挑み、傷つきながらも生き抜いた男たちが自らのことばで語る戦争の記憶。
〜ルビより〜

生田乃木次  ―日本初の敵機撃墜
鈴木実     ―名戦闘機隊長からレコード業界へ
進藤三郎    ―零戦初空戦指揮官の生涯
羽切松雄    ―敵中着陸の勇士「ヒゲの羽切」
原田要     ―零戦の操縦席から幼児教育の場へ
角田和男    ―心優しき零戦特攻隊員の真実
岩井勉     ―撃墜22機、被弾ゼロの“零戦の神様(ゼロファイターゴッド)”
小町定     ―大戦全期間を戦い抜いた荒武者
渡辺秀夫    ―“武功抜群”不屈の闘魂
大原亮治    ―ラバウルで鍛えられた戦中派エース
岩下邦雄    ―大戦末期、指揮官の苦闘
笠井智一    ―十代エース奮戦記


  
光人社ISBN4769809654
戦士の肖像

神立尚紀 戦争を闘った日本人たちの証言
零戦初空戦のパイロットたち、沈没した大和の副砲長、回天特攻隊員・・・。
24人の男たちが経験した「あの戦争」を丹念なインタビューと多数の写真で描き出し、その真実を伝えるノンフィクション!
〜ルビより〜

まえがき
吉野治男    真珠湾攻撃隊員の戦後の想い
本島自柳    医師になった艦爆隊指揮官
壹岐春記    戦場に投じた戦士の花束
原田要      零戦搭乗員から幼児教育へ
丸山泰輔    ミッドウェー海戦・運命の瞬間を生きて
武田光雄    「指揮官先頭」と「諸行無常」
竹内釼一    「訪独第一艦」伊三十潜の栄光と蹉跌
桑島齊三    「訪独第二艦」海底三万五千浬の旅
高原希國    月明の大脱走・カウラ捕虜収容所
福山孝之    生きるために戦った軍隊
前田茂      「義務」の世界から「権利」の世界へ
松永市郎    極限の海・「名取」短艇隊帰投せり
門司親徳    真珠湾から特攻へ・一主計科仕官の見た戦争
角田和男    「特攻の真意」と慰霊の旅
杉田貞雄    特攻から生還した少年兵の真情
湯野川守正  人間爆弾・そして戦後の密命
竹林博     人間魚雷・生と死のはざまで
水木泰     夜間戦闘機と企業戦士
淺村敦     「晴嵐」の見果てぬ夢
清水芳人    戦艦「大和」と大和魂
進藤三郎・三上一禧・岩井勉・羽切松雄   男たちの「零戦初空戦」
あとがき


  
文春ネスコ
文芸春秋ISBN4890362061
零戦隊長
二○四空飛行隊長
宮野善治郎の生涯

神立尚紀 若き海軍士官の短くも烈しい生涯
連日の激闘のなかでも常に明るさと部下への思いやりを忘れず、上下の輿望を一身に集めた海軍大尉・宮野善治郎。無謀な戦争への疑問を抱きながらも、困難な任務を率先して引き受け、ついにガダルカナルの空に散った若き戦闘機隊指揮官の生涯を描く−伝説に彩られた「ラバウル航空隊」の実像に迫る!
〜ルビより〜

プロローグ 還らぬ一番機
第一章 若江堤に草萌えて  宮野善治郎・誕生から八尾中学まで
第二章 澎湃寄する海原の  海軍兵学校時代
第三章 四面海なる帝国を  艦隊勤務
第四章 空往く心誰が知る  飛行学生〜支那事変
第五章 時こそ来たれ令一下  大東亜戦争勃発
第六章 命を的に戦う我は  MI、AL作戦
第七章 銀翼つらねて南の前線  ソロモン・東部ニューギニアの激闘T
第八章 見よ壮烈の空戦に  ソロモン・東部ニューギニアの激闘U
第九章 雲染む屍  「い」号作戦・山本長官死す
第十章 玉散る剣抜きつれて  宮野大尉戦死
第十一章 あの隊長もあの戦友も  二○四空の最後
エピローグ 散る桜残る桜も散る桜   若き海鷲たちの生と死
<宮野善治郎関係資料>


 
光人社ISBN4769813260
ある零戦パイロット
の軌跡

川崎浹 真珠湾攻撃から敗戦まで、最前線で飛び続け、太平洋戦争を生き抜いたパイロット・小町定が語る真実の戦争。
歴史の岐路に立つ現代日本への警鐘。

1 海と空で
2 まさかの日米開戦  真珠湾 インド洋
3 新しいかたちの航空戦  珊瑚海海戦
4 戦争の帰趨 第二次ソロモン海戦 南太平洋海戦
5 雪崩を打って ラバウル トラック
6 敗戦前後
あとがき


 
トランスビューISBN4901510177
零戦の秘術

加藤寛一郎 故坂井三郎氏の左ひねりこみについて、著者が直接氏にインタビューした内容を紹介したもの。

第一章  闘志満々、きらめく才能
第二章  はじめは薄墨のように見える
第三章  左へ左へ
第四章  螺旋状に右に急速に向きを変える
第五章  天は見捨てなかった
第六章  帰ってきたもう一機
第七章  最後の質問


 
講談社ISBN4062054639
坂井三郎の零戦操縦

世良光弘 零戦の操縦から、航法、空戦、帰投に至るまでの手順とパイロットの心得を多数の図面をもとに再現。空戦の極意とは?エースの条件とは何か・・・・

はじめに
第一章    エースパイロットの条件
第二章    生まれながらに完成した名機
コミック 天空輪舞
第三章    零戦操縦法
第四章    空戦の極意
第五章    零戦とライバル機たち
「父・坂井三郎の思い出」(坂井スマート道子)
編著者あとがき


 
並木書房ISBN4890631372
アドルフ・ガラント

ヴェルナーヘルト/
訳 野崎 透
この本は、私自身が第2次大戦におけるドイツの最も偉大な戦闘機パイロットであり、指導者であったと考えているアドルフ・ガラントの正確で優れた記録である。
〜ダグラスバーダー〜

アドルフ・ガラントの写真記録集。
前書き
グライダーからジェット・パイロットへ
コンドル部隊と共にスペイン市民戦争にて
ヘンシェル機と共にポーランドへ出撃
戦闘機パイロットとして対フランス/イギリス戦の西方へ
戦闘機隊総監
ドイツ海軍艦船の”海峡突破”1942年2月11日〜13日
JV44(第44戦闘団)
1945年5月14日の尋問報告から
家庭に戻って再び新たなる人生を−そのときから30年後


 
大日本絵画ISBN4499226155