バトル・オブ・ブリテン関連
 
英独航空戦 戦闘機 英独航空決戦 バトル・オブ・ブリテン
タイトル 著者 紹介 出版社
ISBN番号
英独航空戦
バトル・オブ・ブリテンの
全貌

飯山幸信 英国の存亡を賭けた
世界初の航空決戦の全貌
英独防空システムの配備から、ドイツ軍の英本土上陸作戦の機材にいたるまで、第2次大戦の行方を決した航空戦の全てを描く決定版。
文庫書き下ろし

はじめに
1  第二次世界大戦勃発
2  偽りの戦争
3  電撃戦とダンケルクからの撤退
4  対独夜間爆撃
5  英本土空襲開始と上陸計画
6  貴重な戦間期(六月二十ニ日仏降伏〜七月十一日)
7  英国危機の本格化(七月十日〜三十一日)
8  英空軍制圧指令(八月一日〜十一日)
9  鷲攻撃開始(八月十二日〜二十三日)
10 戦闘機軍団の危機(八月二十四日〜九月六日)
11 ロンドン空爆へ(九月七日〜十五日)
12 上陸作戦延期と昼間爆撃終焉(九月十六日〜三十日)
13 夜間爆撃機中心の戦闘(十月三十一日)
終章
参考文献
あとがき


光人社NF文庫
ISBN4769823746
英独軍用機

飯山幸信 英独空軍50機種、各機別の性能と運用方法
欧州大陸を席巻したBf109は、なぜ英国で敗れたのか。
ハリケーン戦闘機は旧式構造の凡作か、それとも英国の守護神だったのか。
英独航空戦参加機の徹底研究。
文庫書き下ろし

<英軍用機> <独軍用機>
スーパーマリン・スピットファイア メッサーシュミット Bf109
ホーカー・ハリケーン メッサーシュミット Bf110
ボールトンポール・デファイアント ハインケル He111P,H
ブリストル・ブレニム ドルニエ Do17
ブリストル・ボーファイター ドルニエ Do215
グロスター・グラディエーター&シーグラディエーター ユンカース Ju88
フェアリー・フルマー ユンカース Ju87
ヴィッカース・ウエリントン ユンカース Ju86P
ハンドレページ・ハンプデン フォッケウルフ Fw200C
アームストロングホイットワース・ホイットレー ユンカース Ju52/3m
ロッキード・ハドソン ハインケル He59
ブリストル・ボーフォート ハインケル He115
マーチン・メリーランド ドルニエ Do18
フェアリー・バトル ドルニエ Do24
ショート・サンダーランド ブローム・ウント・フォス Bv138
アブロ・アンソン アラド Ar196
ウエストランド・ライサンダー ヘンシェル Hs126
フェアリー・ソードフィッシュ フィーゼラー Fi156
フェアリー・アルバコア ゴータ Go145
ブラックバーン・スキュア&ロック フィアット BR20
エアスピード・オックスフォード フィアット CR42
デハビランド・タイガーモス フィアット G50
マイルズ社の各機 カント Z1007biS
アブロ・ローター
参考文献
あとがき


光人社NF文庫
ISBN4769823800
戦闘機
英独航空決戦 上

レン・ディトン /
訳 内藤一郎
第二次大戦当初、ナチス・ドイツは、瞬く間にヨーロッパ大陸西部を蹂躙した。勢いにのるドイツは無敵を誇る空軍力をイギリスへと向ける。
ドイツ軍の航空戦力はイギリス軍をはるかに凌駕していたが、予想に反し決着は容易にはつかなかった。
逆にドイツ空軍は、徐々に戦力を損耗させられていく・・・
いかにしてイギリス空軍は不利な状況を戦い抜いたのか。歴史的航空戦の真実を、巨匠レン・ディトンが鋭い視点で描破した傑作。


謝辞
序文
第一部   戦略
第二部   空軍大将サー・ヒュー・ダウディング
第三部   兵器−全金属製単葉機とレーダー
原註


ハヤカワ文庫
ISBN4150502269
戦闘機
英独航空決戦 下

レン・ディトン /
訳 内藤一郎
第二次大戦は航空機が組織的に用いられた史上初の戦争である。だが、運用方法については実戦のなかでさまざまな試行錯誤が繰り返された。
それはイギリス・ドイツ両空軍にとっても例外ではなかった。
1940年夏、圧倒的なl航空戦力を投入しながらも、戦力的に劣勢ながらそれを退けたイギリス空軍の違いはなにか。イギリス本土上空を舞台にした航空決戦の全貌を、あますところなく描いた戦記の決定版。


第四部   戦術−戦闘の記録
第五部   結果−その後に来たりしもの
原註


ハヤカワ文庫
ISBN4150502277
バトル・オブ・
ブリテン
イギリスを守った
空の決戦

リチャード・ハウ&デニスリチャーズ  /
訳 河合 裕
第二次大戦前夜「薄手のカーテン」と冷笑を浴びるまでに弱体化していたイギリス空軍はいかにしてナチス・ドイツの波状攻撃を退けたのか。傑作戦闘機スピットファイア誕生の逸話。ドーバー海峡の防人となったレーダー技術の意味。そして苦難の空を飛びつづけた名パイロット達の横顔。
「自由主義諸国を守った」といわれるイギリス本土決戦を総合的に検証する迫真のドキュメンタリー。


まえがき
白昼の惨劇
第一部    本土決戦までの背景
第二部    決戦
第三部    本土決戦のあと
付属資料


新潮文庫
ISBN4102430016
空軍大戦略

リチャード・コリヤー  /
訳 内藤一郎
”英国の戦い”として第二次大戦で決定的役割を演じた空の戦いを、日を追い、時間を追って鮮烈に再現する。
ヒトラーは英本土上陸作戦<海の獅子>に先立ち、英空軍の壊滅を命令した。作戦可能な2250機のドイツ空軍に対し、ヒュー・ダウディング大将の英空軍は708機にすぎなかった。数において三倍。英国民は最悪の事態の発生を覚悟していた・・・。”英国の戦い”として第二次大戦で決定的役割を演じた空の戦いを、日を追い、時間を追って鮮烈に再現する!

感謝のことば
1   今日限りの命・・・・八月六日〜七日
2   また虐殺の日・・・・八月八日〜一二日
3   やあ、これはこれは早いお客さまで・・・・八月一三日
4   しゃべらないでくれたまえ。こんなひどい思いははじめてだよ・・・・八月一四日〜一五日
5   イギリスはもはや島ではない・・・・八月一六日〜一八日
6   そしてかくも安月給のね・・・・八月一八日〜二八日
7   いまが戦争だということを知らんのか!・・・・八月二八日〜九月三日
8   空一面に黒十字の敵機が見られる・・・・九月四日〜一四日
9   誰か迎えに行く者がいるはず・・・・九月一五日
10  残っている最後の50機のスピットファイアが・・・・九月一五日 そしてその後
バトル・オブ・ブリテンに関する諸事実


ハヤカワ文庫
ISBN4150500509
 太平洋戦争関連
 零戦燃ゆ 死闘の本土上空 
タイトル 著者 紹介 出版社
ISBN番号
零戦燃ゆ 1

柳田邦男 零戦対グラマン。
第二次大戦の勝敗を決した大空の対決は、日米両国の技術と国力、価値観の対決であり、今日の日米経済摩擦の雛型とも言えるものであった。
開戦からミッドウエー前夜まで。

[飛翔篇]
第一部   ハワイとフィリピンに突如出現した零戦は米軍を戦慄させた。常識を超えた空戦性能と航続性能は米軍パイロットには謎めいて見えた。
第二部   優位を守るには自らを超えなければならない。設計陣は零戦後継機の設計に苦悶、米側はF6F開発を急ぎ、日米は技術競争に突入する。
第三部   連合艦隊はミッドウェー作戦で一気に米空母部隊を壊滅させようと出撃するが、戦勝気分の蔓延が運命の大逆転をもたらすことになる。


 
文春文庫
ISBN4167240092
零戦燃ゆ 2

柳田邦男 ミッドウエー海戦。首脳陣の決断の一瞬の遅れが日本軍に壊滅的打撃をもたらす。ミッドウエーの敗因分析もろくにしなかった日本軍に対し、米軍は冷静な分析の中から次なる方針を打ち出し、F6Fの開発、零戦情報の収集を急いだ・・・
 
[飛翔篇]
第三部  続き
第四部  一機の零戦がついに米軍の手中に入り、零戦の秘密は解明されてしまう。その頃米軍は恐るべき戦略爆撃機B29のテストに入っていた。
第五部  ソロモンの空に米軍はF4Fなどを大量投入して反攻してくる。零戦は奮闘し数々のエースを生むが、同時にベテランを次々に失う。
断章   飛翔篇へのあとがき


文春文庫
ISBN4167240106
零戦燃ゆ 3

柳田邦男 打倒零戦の秘密兵器F6Fがついに日本軍の前に姿を現した。レーダーをはじめ最新技術と豊富な物量にものを言わせて襲いかかる米軍に対し、零戦パイロットたちは操縦技術を駆使し知恵を振り絞って奮闘、白熱の航空戦が中部太平洋で繰り広げる。
ソロモン航空戦からルオット格闘戦まで。

[熱闘篇]
第一部   昭和十八年ソロモン航空戦は一段と熾烈になる。そして夏、米軍は本格的反攻の第一段として、ついに中部ソロモンに駒を進めてきた。
第二部   米軍はわずか二年で高速空母十数隻を建造し、反攻第二弾として中部太平洋に投入してきた。同時に打倒零戦のF6Fが登場してきた。
第三部   スプルーアンスの機動部隊はギルバート、マーシャル、そしてソロモンへと暴れまわる。零戦隊は苦闘を強いられつつも格闘を挑む。


 
文春文庫
ISBN4167240114
零戦燃ゆ 4

柳田邦男 零戦とF6Fの闘いは情報収集の闘いでもあった。専門部隊を設置して組織的に情報を集める米軍。一方海外の技術情報が入ってこなくなった日本は先端技術情報をドイツに求めた。

[熱闘篇]
第三部   続き
第四部   技術戦は情報戦でもある。米軍の対日航空技術情報収集作戦は組織的に展開される。封鎖状態の日本は先端技術導入をドイツに求める。
第五部   超空の要塞B29を完成させた米軍は日本本土空襲基地を求めて一気にマリアナをねらう。連合艦隊は総力をあげて「あ」号作戦に賭ける。
熱闘篇へのあとがき


 
文春文庫
ISBN4167240122
零戦燃ゆ 5

柳田邦男 台湾沖航空戦では戦果を誤認し、多くの零戦やパイロットを失いながら、米海軍に打撃を与えることはできなかった。そんな状況のなかフィリピン沖海戦を迎え、零戦を使った体当たり爆撃の神風特攻隊が編成される。

[渾身篇]
第一部   サイパン島放棄で日本本土防衛の生命線が崩れる。その状況下で一少尉の提案の特攻用人間爆弾の開発が直ちに採用されたのはなぜか。
第二部   日米決戦は空海において技術と情報の対決の様相を一層濃くする。日米決戦の台湾沖航空戦の戦果判断の誤りは禍根を残すことになる。
第三部   ついにレイテが天王山となる。複雑な海空戦で日米双方に指揮官の判断ミスが相次ぐが、日本側は情報システムの欠陥が致命的となる。


 
文春文庫
ISBN4167240130
零戦燃ゆ 6

柳田邦男 零戦を軸に日米の戦い方とその根本思想を鋭く分析した力作長編全六巻完結。

[渾身篇]
第四部   米海軍は特攻機対策にORまで導入。B29の本土空襲が開始される中で、三菱・中島の工場が大地震で崩壊、多数の学徒が犠牲となる。
第五部   「大和」は消え、桜花隊は全滅。烈風・秋水の開発が遅れる中で、紫電改隊が獅子奮迅の活躍。だが、飛行隊長が一人もいなくなって−
渾身篇へのあとがき
文庫版あとがき


文春文庫
ISBN4167240149
死闘の本土上空
B−29対日本空軍

渡辺洋二 圧倒的な物量と高性能を誇るB−29に対して、高度1万メートルの蒼空で繰り広げられた「本土決戦」の全貌が、戦後半世紀余を経て明らかに。

「屠竜」部隊、出動・・・・昭和19年6月15日〜16日<北九州>
根づかぬ防空戦力・・・・大正10年9月〜昭和16年12月<日本本土>
ドゥーリトル隊の奇襲・・・・昭和16年12月〜18年5月<日本本土、中国大陸、太平洋>
超重爆対策に悩む・・・・昭和13年〜18年12月<日本本土、ラバウル、アメリカ>
危機せまる日本本土・・・・昭和18年6月〜19年6月<日本本土、中南部太平洋、中国大陸、インド>
北九州攻防戦・・・・昭和19年2月〜9月<中国大陸、北九州>
東京上空、高高度邀撃・・・・昭和19年10月〜11月<フィリピン、サイパン、関東、硫黄島>
すぎゆく昭和19年・・・・昭和19年11月〜12月<東京、名古屋、サイパン>
艦上機侵入・・・・昭和20年1月〜2月<中京、東京、関東各地、阪神>
大都市炎上と沖縄戦・・・・昭和20年3月〜6月<本州、四国、九州、沖縄、マリアナ>
防空部隊の落日・・・・昭和20年6月〜八月<本州、九州>


文春文庫
ISBN4167249103
遥かなる俊翼
日本軍用機空戦記録

渡辺洋二 零戦が、隼が、紫電改が征く!
大空に命をかけた男たちの記録

ニューギニアを支えた男
本土に空なし
切り裂くツバメ
最後の切り札・剣部隊
去りゆく水戦
受傷をこえて
偵察機は木更津を発つ
若さの戦果
教え、かつ戦った訓練部隊
ラバウル上空の完全勝利
日本戦闘機、身内のライバルを比較する
あとがき

 

文春文庫
ISBN4167249111
未知の剣
陸軍テストパイロットの
戦場

渡辺洋二 日本初空襲の米軍機を、試作機で迎え撃ったテストパイロットたちがいた!


第一部 審査に邁進[昭和十四年十二月〜十九年十月]
第一章 テスト:キ四三−T、キ四四、キ四五改、キ六○、キ六一、マ一○三、交戦:キ六一(対B25B)
第二章 テスト:キ八四、キ九六、Bf109E、Fw190A、P40E、バッファロー、ハリケーン、ホ一○三上向砲、防弾タンク
第三章 テスト:キ六一−U、キ六一−U改、キ九四−T、キ一○二乙、ハ一四○、ペ三二、引き込み式雪橇、メ一○一、タ弾、ロ三弾
第四章 テスト:キ四三−V、キ一○二甲、ハ一一五、アルコール燃料、ホ二○四上向砲、タキ二号

第二部 テストと激撃と[昭和十九年十一月〜二十年八月]
第五章 テスト:キ八三、キ一○○、キ一○八、四式重爆、キ一○九、ハ一四○、○サ装置、アルコール燃料、雪橇、交戦:三式戦ニ型、四式戦(対B29)
第六章 交戦:一式三型、四式戦(対F4U)、三式戦ニ型(対F6F)、三式戦ニ型、四式戦、キ一○ニ甲・乙(対B29)
第七章 テスト:キ九四−U、キ一○六、キ一○九、キ一一五、「秋水」軽滑空機、「秋水」重滑空機、P51C、特呂ニ号、タキ二号、松根油、交戦:一式双発高練(対P51D)



 
文春文庫
ISBN416724912X
局地戦闘機
「雷電」
異貌の海鷲

渡辺洋二 日本初の局地戦闘機でB-29に挑んだ男たちの勇戦ぶりを描く異色のドキュメント

名機の誉れ高い零戦を生んだ天才技師、堀越二郎。彼が次に試作命じられたのは、零戦とは似ても似つかない異形の戦闘機だった。さまざまなトラブルに見舞われながらも、ようやく完成したその戦闘機は「雷電」と名付けられ、本土上空でB-29相手に最後の闘いを挑む・・・・・。数多くの生存者の証言を基にまとめられたドキュメント。

一  局地戦闘機の誕生
二  苦難の道のり
三  実戦部隊へ
四  高まる期待
五  B-29との対決
六  邀撃戦たけなわ
七  終局への四ヶ月
新版のためのあとがき
「雷電」各型データ/撃墜リスト/各型変遷図

 

文春文庫
ISBN4167249138
彗星夜襲隊

渡辺洋二 「特攻のかけ声ばかりでは、勝てるとは思いません。私達の実力を見て下さい」
成算のない”特攻”を拒絶し、沖縄への夜間攻撃に成果を挙げた海軍航空部隊。努力と苦心を重ねつつ、正攻法を貫いた男たちの戦い

はじめに
1  フィリピン脱出
2  芙蓉部隊の誕生
3  出陣に至る
4  沖縄決戦、開始
5  激戦奮闘
6  秘密基地・岩川
7  戦いの果てに
あとがき
取材協力


 
光人社NF文庫
ISBN4769824041
紫電改の六機

碇 義朗 若き撃墜王と列機の生涯
新鋭戦闘機「紫電改」を駆って戦い抜いた松山三四三空の六人の若者たちの生涯。昭和二十年七月二十四日の夏空に消えた空の男たちの苛烈な日々を、米側パイロットの証言も得て描いた感動のノンフィクション。彼らは短い人生をいかに真剣に生き、どれ程の思いを残して死んでいったのか。


はじめに
第一部  還らざる六機
 第一章   夏空の空中戦
 第二章   三十三年目の因縁
 第三章   紫電改浮上
 第四章   紫電隊六人
第二部  それぞれの春
 第五章   愛の軌跡
 第六章   海鷲の卵たち
 第七章   ソロモンの空
 第八章   山本元帥につづけ
第三部  非情なる空の掟
 第九章   隊長鴛淵大尉
 第十章   特攻無残
 第十一章 重い十字架
 第十二章 空の宮本武蔵
第四部  生命の火花
 第十三章 精鋭三四三空
 第十四章 源田サーカス
 第十五章 勝利の悲哀
 第十六章 散り行く勇者
 第十七章 転戦また転戦
 第十八章 運命の日
 終章    遺された者たち
おわりに


 
光人社NF文庫
ISBN4769822839
六機の護衛戦闘機

高城 肇 山本五十六護衛機の非情な運命
昭和十八年四月十八日、悲劇は始まった。山本五十六搭乗機の護衛についた六機の零戦は、大任をはたしえず、その重責を負い、次々に南の空へ消えていった。若きパイロットたちの非情な運命を悼み、その生の軌跡を関係者の証言に辿る、知られざる戦争の記録。

蘇れ  六機よ−まえがきにかえて
第一章   運命の序曲
第二章   冷たい記憶
第三章   苦悶の底で
第四章   二つの現場
第五章   縛られた心
第六章   迫りくる死
第七章   青春の散華
第八章   最後の証言


中公文庫
ISBN4122017424
非情の空

高城 肇 ラバウル零戦隊始末
台南海軍航空隊・撃墜王物語

坂井三郎、西沢広義、笹井醇一ら、世界第一級のエースたちを擁して、南洋の空に死闘を展開し「星条旗の墓場」を現出させた、大空のサムライたちの生と死の軌跡を再現し、戦争と青春、国家の非情を見据える戦争の記録。

第一章   終わりなき序章
第二章   ある零戦の死
第三章   華麗なる空中戦
第四章   キド上空の悔恨
第五章   太陽からの射弾
第六章   せまりくる破局
第七章   還らざる撃墜王
第八章   ひとすじの青春
終章    はるかなる墓標


中公文庫
ISBN4122019370
 ヨーロッパ西部戦線関連
 夜間戦闘機
タイトル 著者 紹介 出版社
ISBN番号
夜間戦闘機

渡辺洋二 ドイツの空を死守せよ!
連合軍爆撃機に忍び寄る独夜戦の必殺斜めの機銃。ルール工業地帯、主要都市上空で展開された”見えざる敵”との電波兵器を駆使した暗夜の死闘。


はじめに
1  夜戦航空団の誕生
2  夜間邀撃システムに着手
3  電波戦への序曲
4  激化する連合軍の爆撃攻勢
5  夜戦隊の奮戦とレーダー攪乱
6  ドイツの夜空を死守せよ!
7  崩れさる夜の砦
航空団別の総撃墜数
ドイツ夜間戦闘機一覧
ドイツ夜間戦闘機隊・主要パイロット
ドイツ夜間戦闘機同率比較図


 
光人社NF文庫
ISBN4769823517
 ヨーロッパ東部戦線関連
 ソビエト航空戦 魔女飛行隊
タイトル 著者 紹介 出版社
ISBN番号
ソビエト航空戦

飯山幸伸 知られざる航空大国の全貌
ドイツ軍を圧倒した驚異的なソ連空軍の実力
ロシア帝国時代の「空中飛行機械」から、革命後の揺籃期をへて、スペイン戦争、ノモンハン事件、そして無敵ドイツ軍を迎え撃った大祖国戦争のソ連空軍の全貌を描く決定版。

1941年夏、ドイツ空軍の奇襲攻撃で壊滅的な損害を被ったソ連空軍。国土が戦場となり、工場疎開を余儀なくされたソ連航空陣は、いかにしてドイツ空軍を打倒したのか−
革命前、航空黎明期の翼幅28メートルに達する「有翼電車」の製作から、スペイン、ノモンハン戦争に到るまで、知られざるソ連空軍を詳解。


はじめに
1  ロシア航空機の時代
2  ソビエト軍事航空の建設
3  牙をちらつかせるソ連空軍
4  大祖国戦争直前の軍用機開発
5  大祖国戦争の勃発
6  戦力の立て直し
7  スターリングラード攻防を控えたソ連機
8  スターリングラード
9  クバン〜クルスクの戦闘
10 反攻時期の新型機
11 領土回復と枢軸国の顛末
12 終戦に向けての戦い


 
光人社NF文庫
ISBN4769823967
出撃!魔女飛行隊

ブルース・マイルズ /
訳 手島 尚
1941年の夏、突如ドイツ軍は雪崩のようにソ連領土深く侵入した。退却するソ連軍、焼土と化した町々。この時、ドイツ軍に対して敢然と襲いかかったのが、”大空の魔女”と恐れられたソ連の女子飛行隊。戦闘機での空中戦、爆撃機での地上攻撃と祖国を救った航空秘話。

第1章   バルバロッサ作戦開始
第2章   訓練基地エンゲルス
第3章   砲火の洗礼
第4章   夜の魔女たち
第5章   スターリングラード上空迎撃戦
第6章   警戒しろ、リトヴァクだ!
第7章   スターリングラードの冬
第8章   第五八七爆撃機連隊
第9章   モスクワとドンバス
第10章  最高の栄誉、第46親衛連隊誕生
第11章  クルスク会戦
第12章  スターリングラードの白バラ
第13章  地獄への旅
第14章  ベルリンへの進撃
第15章  勝利の日
あとがき
訳者解説


 
朝日ソノラマ
ISBN4257170352
 エース関連
 鉄十字のエースたち 太平洋のエースたち 撃墜王
タイトル 著者 紹介 出版社
ISBN番号
鉄十字のエースたち

R・F・トリヴァー &T・J・コンスタブル /
訳 手島 尚
第一次大戦で多くのエースを生んだドイツ空軍は、第二次大戦でもまた多くのエースを生んだ。東部戦線ではソ連機を相手に、西部戦線では米英機を相手に勇戦、その大空の戦いは大戦終結の朝までつづけられた。
これは鉄十字章に輝くドイツ撃墜王たちの物語である。


第1章   戦闘の天才         −アドルフ・ガランド
第2章   ”父さん”と呼ばれた男   −ヴェルナー・メルダース
第3章   複葉機から超音速機まで −ヨハネス・シュタインホフ
第4章   アフリカの星         −ハンス=ヨハヒム・マルセイユ
第5章   三百機撃墜クラブ      −ハルトマンとバルクホルン
第6章   第三の男           −ギュンター・ラル
第7章   東部戦線での戦い
第8章   東部戦線のエースたち(1)
第9章   東部戦線のエースたち(2)
第10章  西部戦線のエースたち
第11章  ジェット戦闘機隊登場
第12章  決戦、Me262戦闘機隊
第13章  神々の黄昏


 
朝日ソノラマ
ISBN4257170492
太平洋のエースたち

E・H・シムズ /
訳 矢嶋由哉
太平洋上で激しい空中戦を戦ったエースたち。
アメリカ側のエースを各戦場と共に描いたもの。


第1部   忍耐の日々
1  ミッドウェー    −M・E・カール
2  ガタルカナル   −J・L・スミス
3  マライタ      −J・J・フォス
4  ツラギ       −J・E・スウェット
第2部   逆転する戦局
5  ブーゲンビル   −K・A・ウォルシュ
6  ラバウル      −I・C・ケップフォード
第3部   空母機動部隊の戦い
7  マリアナ沖海戦  −A・ヴラチュー
8  台湾         −C・E・ハリス
9  空母直衛      −C・R・スティムプソン
10 エース中のエース −D・マッキャンベル
11 沖縄         −O・A・ヴァレンシア


朝日ソノラマ
ISBN4257172177
撃墜王

スティーブン・クーンツ /
訳 高野裕美子
劇的な空中戦を戦い抜いた戦闘機パイロットたちの熱き闘いと興奮を、航空小説の第一人者が集大成。
第一次大戦からベトナム戦争までのエピソード。

序文    −スティーブン・クーンツ
史上初の空のエース −アーチ・ホワイトハウス「ツェッペリン戦闘飛行船」より
誇張されたゲーム −ジェームズ・マッカデン「怒涛の飛行」より
英雄的人生 −エディ・V・リッケンバッカー「空中サーカス」より
死刑執行猶予 −アラン・C・デーア「九つの命」より
スピットファイアー、指揮官を撃墜せり −エドワード・H・シムズ「地上最強のエース」より
君が代 −ゴードン・W・ブランジ&ドナルド・M・ゴールドスタイン&キャサリン・V・ディロン「ミッドウェーの奇蹟」より
この命、明日のために −ジョー・フォス&ドナ・ワイルド・フォス「誇り高きアメリカ人」より
ターゲットは香港 −ロバート・L・スコット・ジュニア「神はわが副操縦士」より
戦闘機パイロットのクリスマス −グレゴリー・”バビー”・ボイントン「めえめえ羊さん」より
星は輝きつづける −フィリップ・オードリー「爆撃機パイロット」より
ザ・ランナー −ハンス・ウルリッヒ・ルデル「シュトゥーカー・パイロット」より
地上最強のエース −レイモンド・F・トリバー&トレヴァー・J・コンスタープル「ドイツのブロンドの騎士」より
鉛の十字章 −アドルフ・ガランド「始まりと終わり」より
最後のサムライ −坂井三郎&マーティン・ケイディン&フレッド・サイトー「Samurai!」より
エノラ・ゲイの飛行 −ゴードン・トーマス&マックス・モーガン・ウィッツ「エノラ・ゲイ」より
スパッド・パイロット −ロザリオ・ラウザ「スカイレーダー」より
泥沼の戦争 −ジャック・ブロートン「サッド・リッジ」より
ザ・プロフェッショナル −ジョン・B・ニコラス&バレット・ティルマン「ヤンキー・ステーション」より
艦載機パイロット −フランク・エルキンズ「戦士のハート」より
アクロバット飛行 −ヒュー・L・ミルズ・ジュニア&ロバート・アンダーソン「地獄の低空飛行」より
最後のエース −スティーブン・クーンツ


 
講談社文庫
ISBN4062730294
撃墜王列伝

鈴木五郎 大空のエースたちの生涯


第一部   
天駆ける騎士”レッドバロン”・・・・リヒトホーヘン大尉
フランスの殺し屋・・・・フォンク少佐
情け知らずの空戦理論者・・・・マノック少佐
第二部
世界最高記録を作った超エース・・・・ハルトマン少佐
青春を燃やした”アフリカの星”・・・・マルセイユ大尉
信望厚き大空の名将軍・・・・ガランド中将
チェコの空戦技術者・・・・ノボトニー少佐
南アの名射手”空飛ぶ水兵”・・・・マラン大佐
両足義足の硬骨のエース・・・・バーダー大佐
知られざる”赤色”のエース・・・・ボクルイシュキン大佐
祖国の空征くレジスタンス・・・・クロステルマン中尉
第三部
童顔の米トップエース・・・・ボング少佐
少スコアなれど最高殊勲者・・・・オヘア少佐
米海軍のオールドタイマー・・・・マッキャンベル中佐
空戦に生きた葉隠魂・・・・坂井三郎中尉
大空に散った不死身の撃墜王・・・・西沢広義飛曹長
零戦を乗りこなした超エース・・・・岩本徹三中尉
「加藤隼戦闘隊」の星・・・・黒江保彦少佐
敵を震撼させた赤鼻のエース・・・・若松幸ゆき中佐
”ビルマの桃太郎”ここにあり・・・・穴吹智曹長
付 複座・双発戦闘機のエース


※間違い記述があちこちあります。
ノヴォトニーはオーストリア出身。
坂井三郎が宙返り三回転したメンバーは、坂井三郎、西沢広義、太田敏夫。


光人社NF文庫
ISBN4769820801
 朝鮮戦争関連
 クリムゾンスカイ
タイトル 著者 紹介 出版社
ISBN番号
クリムゾンスカイ

ジョン・R・ブルーニング /
訳 手島 尚
朝鮮戦争航空戦
欧州と太平洋の航空戦で圧倒的な勝利を収めてわずか五年後、米航空部隊の自信は”朝鮮戦争”の勃発で打ち砕かれた−
航空機の性能不足と政治的制約の下、熾烈な対空砲火とMIGの群れの待ち受ける北の空へ出撃していった米空軍・海軍パイロットたちの戦いを幾多の証言から精密に再現する”忘れられた戦争”の記録。



まえがき
序章
第一部   兵力不足の航空戦
第二部   ストラングル作戦からストールメイト作戦へ
第三部   南市の戦い
第四部   戦闘機パイロットの戦い


 
光人社NF文庫
ISBN4769823312