ルポルータージュ 生還への飛行 飛行の神髄 飛行の秘術のはなし ボイス・レコーダ マッハの恐怖 |
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タイトル | 著者 | 紹介 | 出版社 ISBN番号 |
生還への飛行![]() |
加藤寛一郎 | 墜落を回避できたパイロットを徹底取材。 故障、錯覚、突風、緊急事態に遭遇したとき、墜ちるパイロットと生還するパイロットがいる。危機に瀕し、なおかつ生還したパイロットには、かなりの共通点がある。有能なパイロットは、非常に短時間の出来事でもあらゆる細部に適確に対応し、それを正確に記憶している。世界の一流パイロットを徹底取材。 序章 優秀な男から死んでいく 第一章 エンジン停止からの生還 第二章 死線を越えた者の特権 第三章 「幸運」を呼んだ技量 第四章 操縦の権限は人間にか機械にか 第五章 事故は各支援された 第六章 ヘリコプターが墜ちるとき 第七章 戦闘機の最も危険な飛行 第八章 墜落は、こう回避された 終章 一流パイロットの条件 |
講談社文庫 ISBN406185187X |
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飛行の神髄![]() |
加藤寛一郎 | 絶対に墜ちない飛行機乗り!!それは、どこが違う人間なのか 神業としかいいようのない飛行を、当たり前のようにこなしてしまう飛行機乗り。それはどんな人間なのか!? 飛行の誇りと危険に賭ける熱き男たちに共通するものは、一体何なのか!著者自らもF15イーグルに搭乗。G6.5の世界に挑み、酸欠と加速度の怖さも体験。究極の飛行のすべてを、ここに明かす。 はじめに 第一章 垂直離着陸、プロの技術 第二章 ヘリコプター、秘めた可能性 第三章 飛行艇、命がけの救難 第四章 生死の境目、酸欠と加速度 第五章 自動化の外側、人間の力 第六章 行く手を阻む雲、そして錯覚 第七章 魔の渦、ボルテックス・リング 第八章 九死に一生、墜落からの生還 あとがきと謝辞 |
講談社+α文庫 ISBN4062562049 |
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飛行の秘術のはなし![]() |
加藤寛一郎 | 人間の五感と頭脳、パイロットの名人技で実現する飛ぶ醍醐味!! 飛行力学とは何か。それは飛ぶこと自体に関する力学と、飛行を制御する方法に関する学問である。そしてその神髄は、技量の優れたパイロットの操縦に現れる。 名機零戦とF86を主役に、人間の五感と頭脳と腕力を用い自らの技術だけを信じていたパイロットたちの飛行から、「飛行の秘術」を詳細に解明!! 「飛行のはなし」を改題、再編集して文庫化。 第一章 現代の操縦とはボタンを押すこと 第二章 揚力と抗力−翼は魔法のじゅうたんではない 第三章 宙返りと旋回の力学 第四章 飛行における右と左 第五章 零戦の左ひねりこみ 第六章 ブルー・インパルスの変形インメルマン 第七章 マルセイユの飛行機雲 |
講談社+α文庫 ISBN4062564009 |
墜落!の瞬間 ボイス・レコーダーが 語る真実 ![]() |
マルコム・マクファーソン/ 山本光伸 |
落ちる! 墜落30分前のコックピットの肉声が伝える、生と死を賭けた極限のドラマ。 飛行機に乗ったことのある人なら、誰もが一度は考える恐怖−「落ちないだろうか?」 その恐怖が現実のものとなったとき、操縦席では何が起きているのか? そのすべてを記録したボイス・レコーダー(CVR)には、墜落事故直前30分間の生々しい現実が刻まれている。 本書は、実際に起きた28の航空機事故後に回収されたCVR筆記録をもとに書き記された、真実の記録である。 混乱、葛藤、不安、衝突、そして祈り・・・・墜落事故機のコックピットの肉声が伝えるものは何か?一分一秒に刻まれる、生と死を賭けた28の人間ドラマ! プロローグ 1 アメリカン航空1572便 2 アエロペルー航空603便 3 ラウダ航空004便 4 パシフィック・サウスウェスト航空182便 5 大韓航空007便 6 南アフリカ航空295便 7 アビアンカ航空052便 8 バージェン航空機ALW301便 9 ユクラ27 10 エルアル航空1862便 11 中華航空140便 12 大韓航空2033便 13 日本航空123便 14 エール・フランス航空296Q便 15 デルタ航空191便 16 サザン・エア・トランスポート航空15便 17 アトランティック・サウスイースト航空529便 18 アメリカン航空132便 19 コンチネンタル航空コンチネンタル・エキスプレス2733便 20 日本航空貨物機46E便 21 アメリカン・イーグル航空4184便 22 デルタ航空1141便 23 スペースシャトル・チャレンジャー 24 アメリカン航空965便 25 ヴァリュージェット航空592便 26 USエア427便 27 アロハ航空243便 28 ユナイテッド航空232便 用語集 |
ヴィレッジブックス ソニーマガジンズ ISBN4789718816 |
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緊急事態発生! 機長の英断 ![]() |
スタンリー・スチュワート/ 十亀 洋 |
墜落寸前!絶体絶命の危機!!死の淵から生還できるか!? ハイジャック、燃料ゼロ、エンジン故障、位置喪失・・・・数々の非常事態に機長はいかに立ち向かったか?事故の事実とクルーの英雄的行動を明らかにする。 大型ジェット機を飛ばすことは単純ではない。コンピューターやエレクトロニクスが進歩しても、パイロットの創造的思考は重要だ。 きびしい気象、システム誤作動、エンジン停止、機内火災など非常事態が発生したとき、機長の瞬時の決断が飛行機の運命を大きく変える! 大惨事を避けたため報道されなかった数々の事件、難局に立ち向かったクルーの行動を明かす! 奇跡的に墜落から生還した感動のドキュメント!! 「墜落か生還か」を改題文庫化 まえがき 第一章 位置喪失、太平洋上の捜索 第二章 警告灯が・・・、バミューダ騒動 第三章 離陸すべきか、機長の決断 第四章 爆発!機体に大穴が 第五章 燃料ゼロ、最悪が重なる 第六章 ハイジャック、四分間の脱出劇 第七章 氷結、エンジン停止 第八章 急降下、制御不能 第九章 火山嵐との遭遇 第十章 墜落寸前、生還 |
講談社+α文庫 ISBN4062566419 |
マッハの恐怖![]() |
柳田邦男 | 昭和41年春、日本の空は異常だった。 2月4日に全日空ボーイング727型機が羽田沖に墜落し、3月4日にはカナダ太平洋航空ダグラスDC8型機が羽田空港で着陸に失敗、炎上した。 翌5日にはBOACボーイング707型機が富士山麓に墜落し、わずか1ヶ月の間に300人を超える人命が失われた・・・。 巨大技術文明の中での連続ジェット機事故の原因を追求した、柳田ノンフィクションの原点。 第一部 雪まつりのあとに 春のあらし 黒白のはじめ 飛行実験 第二部 「グッド・デー!」 第一報 七五人の目撃者 Gの壁 黒い画面 富士の墓標 第三部 魔の5秒間 テープの証言 第四部 ロザリオの謎 人為と偶然の軌跡 火に映えた機影 断章その1 秋日の賦 断章その2 事故の論理 執念 採決の論理 金属の墓場 あとがき |
新潮文庫 ISBN4101249059 |
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続・マッハの恐怖![]() |
柳田邦男 | 昭和46年7月、東亜国内航空のYS−11型機「ばんだい号」が函館空港を目前に墜落。乗客と乗員68人は全員死亡した。 そして翌47年、日航機の連続事故により、ニューデリーで90人が、モスクワで62人が命を絶たれた。 ミスとは何か? なぜ事故は連続して起こるのか? 綿密な取材と大胆な推理により、ヒューマンファクターの真の意味を探った力作ノンフィクション。 第一部 1 消えた機影 2 夜行塗料の痕跡 3 目撃者 4 断章T 終わらない過去 5 断章U 対話 第二部 6 パイロット 7 「筈がない」の論理 8 証拠と推論の間 9 連絡船からの夜景 第三部 10 炎熱の砂あらし 11 「パワー、パワー!」 12 論争 13 モスクワからの悲報 第四部 14 「ミス」の論理 15 「連続」の論理T 16 「連続」の論理U 17 ”無人空間”のかげり 18 マイアミからの手紙 あとがき |
新潮文庫 ISBN4101249067 |
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死角 巨大事故の現場 ![]() |
柳田邦男 | 最進化学の粋を集め、二重三重の安全システムを備えているはずのジャンボ・ジェット機にも<死角>はあった! 航空事故を熟知する著者は、日航ジャンボ機の墜落事故をさまざまな角度から分析し、その原因を追求する。 航空事故のみならず、原発事故・高層ビル火災・船舶事故など巨大化する事故を例に、安全対策の死角を鋭く指摘し、現代社会の安全システムに警鐘を鳴らす。 T 日航ジャンボ機墜落事故の死角 U 安全性の死角 V 人間能力の死角 W 巨大化時代の死角 X 都市災害の死角 あとがき |
新潮文庫 ISBN4101249083 |